周囲のことなどお構いなしに、怒りを露わにする高齢者の増加が顕著となっています。
無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者でマンション管理士の廣田信子さんも、そんな現場を目撃した一人。
廣田さんは今回の記事中、高齢者がキレやすくなる原因を紹介するとともに、怒りをコントロールする方法についても
記してくださっています。
「怒り」はコントロールできる
こんにちは! 廣田信子です。
最近、「怒り」が抑えられないで、他人を罵倒したり、責め続ける高齢の方を見かけることが多くなりました。
特に、自分がお客の立場となると、高圧的な態度で無理難題を言う場面がよくあります。駅員さんやお店の店員さんが
責められている場面に遭遇したことが、誰しもあるのではないでしょうか。
先日、セミナーの主催者が、何かちょっとした行き違いでクレームをつけられている場面に遭遇し、相手の気持ちも他の参加者の
迷惑も考えないその口調に、悩ましい気持ちになりました。
つい、ご自分のマンションの管理組合の総会でもこんな感じで発言するのかな…管理員さんにこんな物言いしてないかな…と。
これをぶつけられる人もたいへんですが、ご本人も、これをやったら、周りからは避けられ、自分の思いがより実現しにくくなり、
よけいにイライラするという悪循環で、決してハッピーじゃないはずです。
高齢者が「怒り」を抑えられないのは、脳の働きに関係があることが分かってきました。
まず、高齢の方の脳は、使っていない範囲がどんどん増えていき、それに伴って脳の機能が衰え、物事に対する理解力が
低下して感情的にイライラしやすくと言います。
また、一方で、老化によって、脳内の感情をコントロールする部分が縮み、怒りの感情を抑制することが難しくなると言います。
脳の機能のうち、物事や言葉の理解に関係する部分と、感性や社会性に関する部分の働きが衰えることで、怒りが抑えられなくなるのです。
livedoorニュース/2017年7月14日 15時43分 まぐまぐニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/13337600/
カテゴリ: 社会問題
【団塊】体罰は必要!昔は当たり前だったとキレる高齢者
【脅威】低所得の割合が40歳代世帯は増加傾向!高齢者では減少w
低所得の割合が世帯主が40歳代の世帯では増え、高齢者世帯では減っている――。
厚生労働省が2014年度まで20年間の国民生活基礎調査の家計所得を分析したところ、こんな結果が出た。
調査内容は近く公表される17年版の厚生労働白書に盛り込まれる。
(省略)
全文はこちら
朝日新聞デジタル(2017年9月22日08時18分/水戸部六美)
http://www.asahi.com/articles/ASK9P6HT8K9PUTFK01M.html
【分散投資】多様な資産形成を促す必要あり!どうする高齢者の資産運用
金融庁は行政方針で、高齢者に望ましい金融サービスのあり方を検討すると盛った。少額投資非課税制度(NISA)など現役世代に重点を置いてきたが、個人金融資産の6割強は60歳以上の高齢者が持つ。高齢者に焦点をあて、多様な資産形成を促す狙いだ。
約1800兆円の日本の個人金融資産のうち半分以上は預貯金が占める。預貯金に偏った資産構成は物価上昇に弱く、金融庁は分散投資を促そうとしてきた。
資産形成促進の役…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23753910R21C17A1EE9000/
【懸念】JR無人駅計画に住民が「高齢者は機械の使い方が分からない」と...
大分市内にある日豊線と豊肥線の計8駅の無人化計画について、JR九州は2日、市内で住民説明会を開き、概要を説明した。
JR側は新システム導入により、サービスは維持できると強調。一方、住民からは安全性や利便性の低下を心配する意見が相次いだ。説明会は10日まで行われる。
無人化するのは、日豊線の牧、高城、鶴崎、大在、坂ノ市の5駅と豊肥線の敷戸、大分大学前、中判田の3駅。JR九州は、すでに無人化されている日豊線の幸崎駅、豊肥線の滝尾駅を含む市内10駅を監視用カメラやインターホンを備えた新システム「スマートサポートステーション(SSS)」とし、運営を遠隔地から一括管理する方針だ。
この日は、市内4か所で説明会が開かれた。このうち鶴崎市民行政センターには沿線の住民ら約80人が訪れ、説明を聞いた。JR側の担当者はSSSを導入している香椎線14駅(いずれも福岡県)や筑豊線11駅(同)の事例を挙げ、動画などで仕組みを紹介。駅が無人化されても、予約に応じて係員が現地に出向くため、乗降時の補助などが受けられるなどと説明した。
しかし、住民にはサービスや安全性が低下することへの懸念が強く、質疑応答では、「高齢者は(発券機などの)機械の使い方がわからない」「駅で転落事故などが発生したら対応が遅れるのではないか」などの意見や質問が続出した。
視覚障害を持ち、通院などで週に3~4回、鶴崎駅を利用するという同市の男性(58)は終了後、「目の不自由な人がホームから転落する事故も起きており、駅員がいるのといないのとでは安心感が違う。公共性の高い交通機関として、市民の意見にもっと耳を傾けてほしい」と訴えた。
JR九州の仲義雄営業部担当部長は「住民の方々からいただいた意見を駅の運営に反映できるか検討したい」と述べた。(坂口尊洸)