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4月10日 16時37分
大手住宅メーカーの「大和ハウス工業」は、10日から全国の工場で、作業員が体に取りつける装着型のロボットを新たに導入しました。
大和ハウスが、全国9つの工場に導入したのは、腰に取りつけるタイプの装着型ロボットです。
10日は茨城県龍ケ崎市の工場で実際に装着型ロボットを身に着けて作業する様子が公開されました。
ロボットは、腰の部分にあるセンサーが、脳から送られるわずかな電気信号を読み取り、モーターの力で荷物を持ち上げたり運んだりする動作を助けます。
腰にかかる負担を最大で40%減らすことができるということで、装着型ロボットを身に着けた作業担当者は、およそ30キロある住宅の床材を2人ひと組になって軽々と持ち上げていました。
大和ハウスでは、建設現場や工場などで働く女性が増えていることもあり、作業負担を減らすため、このロボットをつくった茨城県つくば市のベンチャー企業「サイバーダイン」に出資するなどして、開発を後押してきました。
大和ハウスの平原和洋工場長は「人手の確保が難しくなる中、きつい作業を少しでも減らすことで、女性や高齢者でも働きやすい職場づくりにつなげたい」と話していました。
救急の現場にも導入検討
装着型のロボットは、重い荷物を運ぶ物流施設など働き手の体力的な負担が大きい現場で導入が始まっています。
このうち羽田空港では、2年前、「サイバーダイン」が開発した装着型のロボットを、リムジンバスの乗り場に導入しました。
スーツケースを持ち込む外国人旅行者が増えていることもあって、現場の社員からは、乗客の荷物をバスに載せる際の負担が重くなっているという声が上がっていました。
スーツケースは、重いもので20キロ前後あり、社員からは腰の負担が減ったと好評だということです。
羽田空港では、10台の装着型ロボットを導入していて、今後、台数を増やしていくことも検討しています。
リムジンバスの乗り場で働く男性は、「荷物を持ち上げるとき、支援してくれるので疲れにくくなり、ありがたいです」と話していました。
ターミナルビルを運営する日本空港ビルデングの志水潤一次長は「2020年に向けて、空港内で荷物を運ぶ仕事などさまざまな現場で導入を進めていきたい」と話していました。
このほか、つくば市消防本部ではことし1月から先月にかけて、患者を運ぶ救急の現場に装着型のロボットを試験的に導入し、来年度からの本格的な導入を検討する方針です。
また、大阪の海運会社も大手電機メーカーの「パナソニック」が開発した装着型のロボットを荷物の積み降ろしなどに活用しています。
介護の現場でも導入進む
装着型のロボットは介護の現場でも導入が進んでいます。
埼玉県本庄市の特別養護老人ホームでは、去年2月に装着型のロボットスーツ2台を導入しました。
ベッドに寝ている高齢者を車いすに乗せたり、おむつを交換する時に利用しています。
施設が介護ロボットを導入したのは職員の負担を軽減するためです。
この施設ではほとんどの職員が腰痛に悩んでいて、介護ロボットを使うことで腰への負担が大幅に減ったということです。
国はこうした介護ロボットによって職員の負担が減れば、職場の定着につながるとして、平成28年度に補助金を支給しました。
この補助金を利用し介護ロボットを導入した施設は、去年3月の時点でおよそ5000か所に上っているということです。
施設では介護ロボットの導入で仕事の負担が軽減すれば、働きたいという人が増えて人手不足の解消につながるのではないかと期待しています。
特別養護老人ホーム「安誠園」の須藤百合香さんは「人手不足が深刻な介護の現場では、職員の負担を減らすロボットがとても効果的だ。価格が高いので購入できる台数は限られるが可能なかぎり導入していきたい」と話しています。
(リンク先に続きあり)
(出典 www3.nhk.or.jp)
>>28
本当に効果あんの?って思ったけど、
腰一点に来る力を、ベルトを巻いた腹や腿に分散するのか?
>>1
羽田空港にロボットスーツ本格導入 リムジンバスが作業支援に
(出典 Youtube)
>>1
医療介護の現場では「持ち上げない」「抱えない」方法にシフトしています。
スライドシートとかリフト導入ですね。
まだ高いけどw
しかもこの腰装着型って肩やら肘への負担は無視だもん。
つかもっと動きのバリエーション持たせろ屋
俺の知ってるロボットと違う。
パワードスーツの類かな
腰を壊すのがいちばんの労働災害だからコレは良い試み
これ、装着に時間がかかるのが難点なんだよな…
ちゃんと着けないと反応悪いし痛いし。
>>10
ほー そうなのかあ
>>10
現場の貴重なご意見ありがとうございます
本当に使えるものなら、開発者が自分の生活で日常的に
というか毎日使えばいいのに
>>14
開発者は力仕事しないだろ
現場の協力がなければ技術はすすまない
なんで文明の発達に反対するの?
いまだに洗濯板使ってるのか?
だんだん増えていくなあ
ほしい
HP見たらがちでロボット開発やってる会社なんだな
離床アシストロボ「リショーネ」、あきらめない人の車いす「コギー」、狭小空間点検ロボ「モーグル」いちいち胸を刺してくるネーミング
>>18
避難器具の命名と通じるものがあるなー
やっと21世紀らしくなってきた
想像したのと違うな
エイリアンに出てきたパワーローダーみたいでない
トイレいけるかな?
筋力は補えても持久力は補えないんじゃね?
動く回数や距離が増えて逆にしんどくなったりして。
最初は喜ぶが脱着面倒だし違う人が使う場合はセンサーの交換必要だしでだんだん使われなくなるんだよなあ
同じ人が同じ仕事をずっと続ける分野では有効だが介護は補助金無くなったら導入するとこは無いよ
現場じゃ、「こんなの着けてたら邪魔だなぁ」とか言われてそうだな。
>>46
邪魔だし身体の動きってあんな単純じゃないから
これは結構アリなんじゃないか?
デザインも割と馴染んでいる
安かったら買おうとか思ったら、リースで月数万円~十数万円だそうです(´・ω・`)
腕力を増やすやつが欲しいなあ。
数万円位で手に入らんもんか。
これ 階段の多い観光地で貸してくれないかな 親を背負いたい
>>73
いい息子や( ;∀;)
膝はレッグエクステンションだのスクワットだので鍛えて守り易いんだが
腰は、介護現場など肉体労働だとどうしても前屈みが強い姿勢から立ち上がりがちなんだよな
そして腰は筋肉はともかく、背骨そのものは前屈み45度だと50kgも別に持っていたらすぐ背骨そのものを痛めてしまうくらい脆いので
あっという間にあちこち痛めてしまう
そのためにも、少しでも他の装置で守っていないといけない
機械の助けを借りて心のこもった医療や介護ができるかよ
患者の重みを感じながらやってこそ暖かみが伝わるんじゃないの?
>>83
機械の助けがなきゃ現代医学は成り立ちません
CTやMRI、血液検査が出来なくなったらどのくらいの数の医師が発狂するか…
導入したらみんな喜ぶんだけどまず装着に時間がかかり
稼働してもバッテリーがあっという間になくなって重りに
仕方なく脱ごうとするとまた時間がかかりみんな使わなくなっていくw
工場なら電源ケーブルつないだまま作業するか、ゴムとかバネを使うスマートスーツ系しか使い物にならないよ
介護用のやつ見たことあるけど効果はともかく着脱がクソ面倒。値段も200万とかそれくらいでどう考えても実用段階にきていなかったよ。
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