どうすれば最愛の人を自宅で穏やかに看取ることができるのか?
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2017年12月
【課題】介護施設の看取りケア要件を見直しへ
中央社会保険医療協議会(中医協)が8日に開いた総会では、介護施設での看取りや医療と介護の連携推進がテーマとなった。介護施設の看取り期のケアを、訪問診療を行う診療所や訪問看護ステーションが施設側と協働した場合、診療所や訪問看護ステーションでも、診療報酬を算定可能にすることが提案された。【越浦麻美】
看取り期のケアを評価する在宅ターミナルケア加算や看取り加算などの診療報酬は、現状では、介護報酬の看取り介護加算などと併せて算定できないが、厚生労働省は、2018年度の診療報酬改定でこれを見直す方針。高齢化が進み、看取りの場所が不足すると見込まれる中、訪問診療を行う医師や訪問看護ステーションによる介護施設での看取りへの参入を促す。
配置医の対応が困難な時、代わりに訪問可能な医師がいるかどうかを特別養護老人ホーム190カ所に尋ねたところ、「いない」が41.6%、「配置医以外に依頼する」が31.6%、「他の配置医に依頼する」が17.9%などの順だった。
支払側委員から、「なぜ配置医が看取りに対応できないのか」という質問も出たが、診療側委員からは、配置医は非常勤で、入所者の日々の健康管理や療養支援を行う立場なので、看取りへの対応を求められても、外来診療中で対応できないことも多いという声が出た。
猪口雄二委員(全日本病院協会会長)は、「外部の医療機関や訪問看護ステーションに助けていただくという意味で考えれば、今後はこういうことが必要」と述べた。
総会では、病院からケアマネジャーへの情報提供を促すことも課題に挙げられた。
診療報酬の「介護支援連携指導料」は、病院のスタッフがケアマネジャーと共同し、退院後に必要な介護サービスを入院中の患者に指導すると算定できるが、同指導料を現在は算定できないケースのうち、退院前の一定期間内に限り、入院中の医療機関から介護支援専門員に情報提供をした場合、診療情報提供料の評価対象にすることも提案された。
また、かかりつけ医と介護老人保健施設が連携して多剤・重複投薬を減らせるようにするため、老健に入所中の処方薬などの情報をかかりつけ医に提供したり、退所後の外来受診時の処方内容をフォローアップしたりすることへの評価も提案された。
16年度診療報酬改定では在宅時医学総合管理料が、単一建物の患者の人数を評価する形に見直され、1カ月に訪問診療を行った患者が多いほど、低い点数を算定する形になった。介護報酬の居宅療養管理指導費も、18年度の改定で単一建物の診療患者の人数に応じた評価に見直すことが検討されている。
こうした流れを受けて厚労省は総会で、診療報酬の▽在宅患者訪問薬剤管理指導料▽在宅患者訪問栄養食事指導料▽訪問歯科衛生指導料-も同じ枠組みに見直すことを提案した。
配信12/11(月) 6:00
医療介護CBニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171211-06000000-cbn-soci
【長寿】老化と寿命に縛られない生き方を目指すのってどうなん?
老化と寿命に縛られない生き方を目指して、情報交換をするスレッド。
方法としてバイオテクノロジー、ナノテクノロジー、ロボティクスなどを扱う。
【老化】糖質制限ダイエットは危険?炭水化物wwwwwwwww
早まるらしいわ。
脳は糖分しか使えないから糖質制限や炭水化物抜きで糖がないとタンパク質などを糖に変えるから肌にタンパク質がいかないし老けるし血管もヤバくなるらしいわ
【発見】老化を進める物質「オステオポンチン」というたんぱく質って知ってる?
世界中の研究者が、いま、競い合うように「老化」の研究を進めている。
そんななか、その原因となるひとつの物質が見つかった。いったいどんなものなのか。
そして、「老い」を止めることはできるのか。
認知機能にも関係する
「老化を進める原因物質のひとつが、オステオポンチンであることは間違いありません。
まだ研究の途上で、仮説段階ではありますが、今後、このオステオポンチンを人為的に減らす技術を開発することができれば
『若返り』も可能だと考えています」(慶應義塾大学医学部循環器内科の佐野元昭准教授)
老化を止めることは、古くからの人間の夢だった。現代においてその熱意はいままでになく高まっている。
心筋梗塞や脳卒中、がんといった病気は、それぞれに対応した治療しか施すことができない。
しかし、そうした病気の大元にある体のネガティブな変化=「老化」を緩やかにすることができれば、
複数の病気に、一挙に対処することができるからだ。
そもそも老化の原因は何なのか。
近年その有力な「答え」のひとつとして、医療関係者から熱い注目を浴びているのが、
「オステオポンチン」というタンパク質である。
昨年4月、医学系専門誌『クリニカル・ケミストリー・アンド・ラボラトリー・メディスン』に、驚くべき疫学研究の論文が掲載された。
ニューヨーク大学のランゴーン医療センターに所属し、循環器系を専門とするファビアン・サンチス=ゴーマー博士らによるものだ。
研究の内容は、100歳を超え、かつ大きな病気を抱えていない「健康長寿」のグループと、一般の70代のグループとの間で、
血中のオステオポンチンの量を比較するというものだった。
その結果、70代のグループに比べて、「健康長寿」のグループではオステオポンチンが圧倒的に少ないということが明らかになったのである。
「つまり、健康に年を取っている人、体の老化が進みにくい人は、体内にオステオポンチンが少ないということがわかったのです。
オステオポンチンこそが、生物の老化を進める原因のひとつだと言えます」
こう語るのは、前出の佐野氏。同氏は、かねてよりオステオポンチンに注目してきた研究者だが、
まだまだ、この物質が持っている「老化を進める力」に驚かされることがあるという。
「今年の夏、テレビ(『名医とつながる!たけしの家庭の医学』7月11日放送分)でオステオポンチンを紹介した際に、
テレビ局と協力して、ある実験を行いました。
とくに健康状態に問題のない60代の男女に集まってもらい、認知機能、骨密度、血管年齢を測定し、
そのうえで、それぞれの血中のオステオポンチンの量も測るというものです。
すると、骨密度、認知機能などの点において、老化が進んでいた人のほうが、
血中のオステオポンチンの量が多いという傾向が、ハッキリと表れたのです」
一例を挙げれば、60代で骨密度も実年齢並みという被験者の男性は、
血中のオステオポンチンの量が9・26ng/mlであったのに対し、60代ながら骨密度は80代並みという被験者の男性は、
27・06ng/mlだった。老化が進んでいる人のほうが、3倍近くもオステオポンチン量が多かったのである。
「老化の進行度合いによって、少しは違いが出ると思っていましたが、まさかここまで明確に数字の差が出るとは、
私も予想していませんでした」(佐野氏)
続きはソースで
現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53481